コンセプトメイキング

あなたは、有形であっても、無形であっても、何らかの商品を購入したいと思い、どれを選ぶかを決める際、いつもどういう思考を踏んでおられるでしょうか?

その商品の内容がいかに自分の需要にぴったりでコスパが良くて、、、、、など、深く考えて購入を決めておられるのだと思います。

ですから、ビジネスにおいて、すべての商品というものは、購入するまで中身がわからないわけですから、どれだけ良さそうと思ってもらえるかどうが一つの勝負ポイントです。

それは商品にラベルを貼るという事でもあります。

例えばワインを売る場合売っているものは中の液体なわけですが、 それを売るためにパッケージが必要になります、【ワインを収納するボトルとラベル】

そして人はラベルを読んで購入するかどうか検討するので、どんなラベルをはるのか?がキモとなる重要ポイントになります。

特に、知識やスキルなど、無形の商品を販売するならなおさら、このラベルが魅力的かどうかが重要になります。

コンセプトって何?

では、コンセプトとは何でしょうか?

あなたは、すぐに答えられるでしょうか?

簡単にいうと、商品コンセプトとは、ようは「顧客が商品を購入する理由」のことです。

その商品が、誰に?どのような価値を与えるのか? ~明確に落とし込んだもの(利益面、感情面も含む)、

それは 初めてその言葉を見た人が、【それが何で、どんな人の、どんな問題を、解決できるのか?】 がパッと伝わる言葉の事です。

「それ良さそう!!」 と感じるもの「ピンとくる!」そういうメッセージのことです。

特にオンラインの世界では人3秒の壁があります。

なぜなら、Webページ訪れたときには、ほとんど3秒ぐらいで自分にとって必要か、そうでないか、興味があるか、ないかを判断してしまうからですね。

この3秒を乗り越えられないと、商品は売れないのです。

ですからマーケティングの要はこのコンセプトメイキングにあります。

ですから 良いコンセプトとは

それが何で、どんな人の、どんな問題を、解決できるのか?】そして 「それによって自分の悩みが解決し、理想の未来を手に入れることができる」と感じさせるものですね。

まとめるとコンセプトの重要性とは?

コンセプトの重要性

・同じような商品なら実績があるところ
・コンセプトがない講座は購入されにくい
・YouTubeなどの動画が増えているから
・競合も増えてきているから
なので、ライバルでは叶えられない ビフォーアフターを掲げ、差別化をするためにコンセプトは活躍します。

コンセプトを作る際の要素と条件

ですからそれを簡潔に伝えるコンセプトメッセージをつくるには3つの要素が必要になります。

 ターゲット=どんな人のどんな悩みを
② メソッド=どんな方法で
③ ベネフィット=どんな未来につれていけるのか?

あなたの場合はどうでしょうか? ここはじっくりと考えてみてください。

それから、条件を考えます。

コンセプトメイキングコンセプトの4大条件

1:ビフォーアフターが求められている・広告が流れているか?
2:納得感がある(変化が起こりそう)
3:新規性がある(ニュース性)
4:資格がある(実績・ブランディング)※できる限り多くの条件を満たす④はあとから可能だから大丈夫

コンセプトを作ってみましょう!

メソッド1   相手が求めているものを箇条書きにする

ステップ1:「●●+求めているもの」で検索ステップ
ステップ2:箇条書きにするステップ
ステップ3:競合他社で満たせていないものステップ
ステップ4:どれに焦点をあてるか決める一例:ポータルサイトを見る(HotPepper等)

メソッド2   レビューマイニング

ステップ1:Amazonなどでランキングを見るステップ
ステップ2:悪いレビューを探すステップ
ステップ3:不満を払拭できる解決策を作る最重要:既存顧客の問題における原因を見る

メソッド3   究極のわがままを叶えるステップ

ステップ1:1:2つのわがままを同時に叶える ・~~したい、かつ~したい(したくない)

事例1:音楽をたくさん聞きたい、でも大きなものを持ち歩きたくない → アイポッド
事例2:お金を稼ぎたい!でも面倒なことをしたくない → ツール、テンプレート
事例3:暖かいけど、着ぶくれしたくない→ ユニクロのヒートテック

コンセプトメイキング:Tipsお客様の楽をサポートする

・顧客の楽をさせるコンセプトはウケが良い → 基本的に人は楽を求めるから
努力やスキルサポート前提の方が客層は良い → しかし、ちょっとウケは悪くなる
・顧客目線で、どうすれば、お客様に 最低限の楽をさせてあげられるか?を考える → 自分の経験や過去の不満も参考になる